オリジナル小説サイトです。新刊書籍 王宮書庫のご意見番 恋するきっかけは秘密の王子様 発売中  異世界の本屋さんへようこそ! 全3巻 & 既刊 愛してると言いなさい全4巻 アルファポリス様より発売中です。よろしくお願いいたします
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 こんばんは、安芸とわこです。

 愛してると言いなさい 番外編~彼方へ~ アルファポリス様より刊行いたしました。
 本編を読了済みの方も、初めましての方も、おつきあいいただければうれしいです。

 カバージャケット&挿絵は甘塩コメコ様です。今回も大変美しい装丁です。アマゾン様などでは若干ぼやけて見えますが、実物は華やか&爽やかです。私のお気に入りは草原デートでの一枚です。どうぞ興味のある方はめくってみてください。とても愛してる~らしいです。

 本編は、ようやくスペシャル・ハッピーエンドを迎えることができました!
 最後までおつきあいくださいました皆々様に、心よりお礼申し上げます!!
 ありがとうございました!!

 これからも頑張りますのでどうぞよろしくお願いいたします。
 安芸とわこ
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【2013/04/27 00:29】 | 日々あれこれ
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沢上
刊行おめでとうございます!!
表紙、見てきましたよ^^
とっても幸せ感の溢れるイラストでした~。
一刻も早く読みたい……ところなのですが、諸事情により我慢しております(^_^;)
諸々落ち着きましたら、必ずや拝見いたします!!
他にも嬉しいことがあるようですが、その嬉しいこととやらの報告も楽しみにしています。
なんでしょう~(*´∀`*)

ところで、眩暈があるとか。
大丈夫ですか?
まだまだ暖かかったり雪が降ってみたり、気温も落ち着かないので、どうぞお体にはお気を付け下さいね。


Re: 沢上様へ
安芸とわこ
 おはようございます、沢上様! コメントありがとうございます。
 
 お祝いコール嬉しいです~。私はとんと御無沙汰していますのに……うっ、心苦しい(遅参ですがいきたい、いきたい)。
 諸事情によりガマンとのことですが、お・ひ・ま・な・ときにおつきあいいただければ十分です。
 それに諸事情の中身を深読みし、……で、……だから、手が空かないんだろうな、と思っています。たぶん、いやきっとそうだ! 
 私の報告は遅れそうです。お、踊らなきゃ……っ。覚えなきゃいけないことがたくさんなんです。その前に沢上様からの嬉しい報告があることでしょう!!
 楽しみにじっとお待ちしております。

 めまいはぶりかえすことが判明。本番で倒れたらしゃれにならないので薬で抑えようと病院行ってきました。
 原因は色々考えられるけど、たぶん私の場合は寝不足と疲労ですね。かっこ悪い……。
 ご心配ありがとうございます! なんとか倒れないように踊って、書いていくつもりです。どうぞよろしくお願いいたします。
 安芸でした。

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 こんばんは、安芸です。

 まもなく 愛してると言いなさい 番外編~彼方へ~ が発売になります。
 もうセブンネットなどでカバージャケットは見れるようです。
 表紙も爽やかで素敵ですが、人物紹介が更に素敵ですので、お手にとって捲っていただければうれしいです。

 彼方へ では 書き下ろしの番外編小話が愛してる~のプロットの〆でしたので、短いながらも読んでいただきたいお話です。
 本編は紅緒とリゼのバカップルぶりがいかんなく発揮されていますので、どれだけ甘くても平気! という方、おつきあいくださいませ。

 他にもおしゃべりしたいことはありますが、あとは発売までガマン、ガマン。
 というわけで、以下は合宿報告です。お時間のある方のみ捲ってください。
 4月20日、21日と踊りの合宿に参加してきました。
 総勢100名ほど。男女混合。踊りまくりの2日間でした。

 そしてフォーメーション発表。まさかのトップグループ配置。ひーっ。この私が!? お世辞にも上手とは言えないこの私がっ!?
 なにかの間違いじゃないのかー!? ←心の絶叫。
 嬉しいやら、青ざめるやら、恐ろしいやら……。
 気合を入れる、を通り越して、もはや背水の陣。決死の形相でついていきましたとも。
 
 心身ともに衰弱。そんな状態なのに帰って体重計のっても減るどころか増えているのはなぜー!?
 ……ストレス太り? うん、そういうことにしておこうかな。
 これからが本番なので、体調を崩さないように頑張っていこう。

 物語の方も、ようやくSS提出を終えました。まだ抱えているものはありますが、順番に、順番に……。
 近々、どれかUPしたいと思いますので、その際はどうぞよろしくお願いいたします。
 安芸とわこでした。
 


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【2013/04/23 00:01】 | 日々あれこれ
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Amazonありがとう!
遊佐
安芸さま

「愛していると言いなさい」のカバージャケットをAmazonで探していたら、あ、あら?もしかして、もう買えちゃう??27日に届いちゃう?
買えちゃいました!!ゴールデンウィークの楽しみが増えました(*^^*)
あ~早く来ないかなっ。
カバージャケット素敵ですね!これからの二人の日々が垣間見れて、幸せな気分です。
こんな二人が見たかった(T-T)

平日のお昼にテンション上がりすぎです。午後に差し支えないよう、少しクールダウンしてきます(^-^;

Re: 遊佐様へ
安芸とわこ
 こんばんは、遊佐様! コメントありがとうございます。

 返信が遅くなりまして申しわけありませんっ。いま帰宅しました。
 お買い上げありがとうございますー! うわあ、嬉しい~。一声かけていただけると心強いのです。
 GWに少しでもお愉しみいただけるとよいのですが。
 カバージャケット、アマゾン様の映像はぼんやりしているのですが、実物は爽やかなグリーン&ブルーです。
 そして紹介も挿絵もかなり素敵です。もちろん安芸も頑張りました。←当たり前ですね、はい。
 最後までおつきあいいただければさいわいです。
 あなた様とは愛してる~がご縁でお知り合いになれたので、感動もひとしおです。
 どうかこれからもよろしくお願いいたします!!
 安芸でした。


くろアイルー
こんばんは♪

熱帯雨林通販から届いた「愛してる‥」の並々ならぬ美麗さに
ほわほわと緩んだカオを不気味がられておりまする。(´∀`;)
中身につきましては、まだ勿体無くて読めずにいるのですw
通販だとブックカバーが無いので、注文のポチッとをした後に
ちくちくと作っていたのは笑い話です~www
これからの連休中にじ~~~っくりとニヤニヤしたいと思います♡
レジーナでの初の試みとは……
パラパラと頁を繰っていたら!!!ですよ~!
安芸さんの気持ちが伝わってきました♪

どうぞ酷使してるお身体、労ってくださいね。


Re: くろアイル―様へ
安芸とわこ
 こんばんは、くろアイルー様! コメントありがとうございます。

 疲れもふっとびました!! ご来訪うれしい~。
 そうなんです、絵師様、今回も頑張ってくださって大変美しいんですよ。私は人物紹介が好きです。弟子達の雰囲気がもうぴったりで。ジークはやたらかっこいいですし。笑。
 はい、レジーナシリーズでは初あとがきです(もう発売したから言ってもいいだろうと踏んで)。
 最終巻だから書かせていただきました。応援いただいた皆様にどうしてもお礼が申し上げたくて。
 ありがとうございました!! あなた様には美しい言葉の声援を山ほど頂戴し、大変心強かったです。
 ありがとうございました!!!!

 いまちょっと忙しいのですが、倒れずに頑張りますので、どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。
 安芸でした。

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 おはようございます、安芸です。

 忙しいです。メッチャ体力の限界に挑んでいます。
 今週末は合宿。総勢100名余。楽しみです。それまでにあとひとつ、おまけ短編仕上げないと……。
<< 前の話


  ゼクス・八

「そなたたちは下がっていい。あとは私がいる」

 ゼクスはエミオンが部屋に戻ると待機していた女騎士二人にそう命じた。
 女騎士たちは顔を見合わせ、きっぱりと異を唱えた。

「お言葉ですが、殿下に扉番などさせられません。これは私どもの務めです」
「お見受けしたところ非常にお疲れのご様子です。どうぞお部屋でお休みを、殿下」

 だがゼクスは聴き耳を持たなかった。女騎士たちに退けるよう手ぶりすると、扉に背を預ける。

「……」

 無言で佇む。
 少しの間ためらい、女騎士たちは一礼して去った。おそらくゼクスの眼の届かないところで待機し、不測の事態に備えるつもりだろう。

 ひとりになり、ゼクスは考えた。
 今日のエミオンは普段とは様子が違っていた。ゼクスの執務室を訪ねてきたことにも驚かされたが、なにより途中から表情に陰りが見えはじめ、しまいには涙を流していた。
 それも自分では泣いていることに気がつかないようで、「なんでもない」と言いながら苦しそうだった。

 話し合いを渋ったことがまずかったのだろうか……。
 それとも、エミオンを無視して執務を続けたことが不愉快だったとか……。

 いやおそらくそれが理由ではないだろう。エミオン自身、仕事の邪魔はしないと言っていたではないか。
 ではなにが。
 なぜ。

 頭を捻ってもわからない。エミオンと悩みを打ち明けるような間柄ではないためだ。
 唯一考えられることといえば。

「……もしや、寂しいのではないか」

 この二年、エミオンは一度も実家に帰っていない。ゼクスが許さないからだ。
 エミオンの家族を王宮に招待することは何度かした。しかしエミオンがこの宮から外出することは極力阻んでいた。せいぜい王妃のお茶会に呼ばれて足を運ぶくらいがせいぜいで、それもできるだけ同行するように努めた。

 エミオンを人前に出したくはない、というのが本音だった。

 いま世界情勢は大きく揺れていた。
 大国の国王崩御や政治指導者の交代、流通の拡大、経済格差、軍の増強、宗教戦争、その他、いままで表面化していなかった国家間の軋轢が露呈し外交破綻した例もある。
 さいわい、この国の内政は混乱をきたすまでには至っていないが、周辺国の状況は厳しく、予断を許さない。政情不安を煽るような行動は慎むべきで、そう通達もされている。特に内政に関わるものは機密情報の管理も徹底するよう指導され、ゼクスとて例外ではなかった。

 そのため、重職に就く者は家族や親類一同も警護の対象になっている。誘拐の危険性があるからだ。肉親を盾にされては国家機密保持の義務も死守できないおそれがある。
 そしてゼクスがもっとも懸念しているのは、エミオンの暗殺だった。

 自他共に認めるが、ゼクスには執着するものがなにもない。エミオンの他は。
 もしエミオンを奪われて命を脅かされようものなら、なんでもしてしまうに違いない。最悪、国を売ることにもなりかねない。それは父母や兄を売るということでもある。
 そんな事態を招かないためにも、エミオンに危険が及ぶような場所には行かせたくない。

 だがそれは建前だ。
 実家に帰したくない理由も、一度帰したらもう二度とゼクスのもとへは戻って来ないのではないかという心配からだった。
 夜会や舞踏会などに一切伴わず欠席させているのも、他の男に眼を向けるエミオンを見たくないからだ。

 ……我ながら、なんて狭量な男なのだと思う。

 それでもエミオンだけは失いたくない。なにをしても。なにを犠牲にしても。

 ゼクスはエミオンを想った。
 泣いている姿を思い起こす。
 きれいな涙だった。涙の滴を拭って抱き寄せ、慰めたかった。

 ひどく傷ついているようにも見えた……。

 ゼクスはこの扉を開いて押し入り、エミオンに泣いた理由を問い質したかった。本当の夫婦であったならそれもできただろう。泣く妻を放っておく夫がどこにいる! 解決できる問題なら速攻片をつけるし、それが無理でも慰め、励ますことはできる。
 だがエミオンに嫌われているゼクスとしては、どれもできなかった。
 強引に部屋まで送ってはきたものの、それすら迷惑そうで一言も口をきいてはもらえなかった。

「エミー……」

 ゼクスは額に手をやってエミオンの愛称を呟いた。

 なにか自分にできることはないのか。
 直接声をかけたり、傍にいることが難しいならば、間接的にでも元気づけられはしないか。
 そう、たとえば贈り物などどうだろう。
 エミオンが喜んで受け取ってくれそうなものは――?
 
 悩んで悩んで悩んだ挙句、これならば、とゼクスは思い当たった。



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【2013/04/15 07:00】 | 受難の恋
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遊佐
もう合宿からお戻りでしょうか?100人てすごいです。どんな感じなんでしょう。
連続更新からの合宿のコメントを拝見し、安芸様のパワーにはいつも驚かされます。本当にお疲れ様でした!

ゼクスとエミオンの交わりそうで交わらない想いに、もう悶えまくりです。
でもその事以上に、ゼクスには幸せになってほしい!何だか不憫で・・・。
想いが重なる瞬間が今か、今かとヤキモキしてしまいます。
次回エミオンの為に、何を考えたのかしら。エミオンを思うあまり、ズレたものではありませんように!

Re: 遊佐様へ
安芸とわこ
 こんばんは、遊佐様! コメントありがとうございます。

 昨日夕方、合宿から帰還しました~。
 楽しかったですー! 超絶、疲れましたけど……。なにせ21時には就寝。爆睡しました。
 あとで合宿報告を上げますのでお気が向かれましたら覗いてやってください。
 
 受難~は迷惑~と同じく、一年更新を前に完結させたいと思いまして奮闘中です。
 ええ、ゼクスの思いつきがズレたものでなければいいんですけどね……彼のことだからどうでしょう?
 またプロットを作成しなければいけなくなったのですが、更新はなにか、どれか、かけたいと思ってますのでお時間のあるときにでも顔を出していただければとっても嬉しいです!!

 ではまた。
 安芸でした。
 
 

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 おはようございます、安芸です。

 第二章も佳境。
 ちなみに第三章で終幕予定。
 お時間のある方お付き合いいただければうれしいです。
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      エミオン・八


「殿下とお話する」

 就寝前の身づくろいを整えながらエミオンはチャチャに言った。
 チャチャは一瞬驚いた顔をして、ついで両手を合わせて微笑んだ。

「頑張ってくださいませ、お嬢様」
「やっぱり頑張らなきゃいけないと思う?」

 エミオンはベッドに横になりながら溜め息をついた。

「失礼ながら、お見受けした感じですとゼクス殿下はおしゃべりが苦手のようです。お嬢様が率先して色々お聞きしていく方が会話は弾むかと思います」
「やってみるけど……うまくいくかしら」

 ゼクスのあの仏頂面を崩し、固く重い口を割らせることは至難の技のように思える。
 エミオンは眼を瞑った。すぐに睡魔が襲ってくる。
 眠りに落ちかける寸前、エミオンは夢の入り口でゼクスの姿を見かけた。ゼクスは物憂げな眼でエミオンを見つめている。じっと、なにか物言いたげに。

 
 翌日、ゼクスの部屋を訪ねると留守だった。
 まだ執務中とのことで、エミオンは考えた末、思い切ってゼクスの執務室を訪ねてみた。

「お仕事を拝見させてはいただけないかと思って」

 単刀直入に申し入れると、ゼクスは机の向こうで羽ペンを握ったまま硬直してしまった。
 代わりに応えてくれたのは側近のダンで、快く了承してくれる。

「よろしいですよ。見ていて面白いものでもありませんが、そちらの来客用の椅子へどうぞお座りください。いまお茶をお持ちしましょう」
「いえ、おかまいなく」
「そうですか? では区切りのいいところまで片付けますのでお茶はそれからに」

 ダンがゼクスに目配せすると我に返ったようで、ゼクスはまごつきながらも執務に戻った。
 見ていてわかったことは、ゼクスはよく働く男だということだ。次から次へと決裁を捌いていく。報告書を作成し、書簡に眼を通し、書類をまとめる。
 半端じゃない仕事量だ。
 それをただ黙々とこなしていく。たまにエミオンをちらっと一瞥することもあるが、無表情のまま書面に眼を戻す。

 ……毎日こんなことをしているのか。

 仕事だからと言ってしまえばそれまでだが、それにしても国政の一端を担うということは思ったよりも遥かに大変で、逃れ難い重責を負っているのだと改めてわかった。

 たった一歳、年上なだけなのに。

 ゼクスは仕事の苦労も不満も愚痴も一切言わないので、エミオンはなにも知らずにいた。多忙な日常を見ようともせず、労うこともなく、優しさの一片も与えることすらしなかった。

 ――二年も経つのに。

 望まぬ結婚だったとはいえ、いかにゼクスに対し不誠実であったのか、ようやく思い知る。
 エミオンは自分が恥ずかしかった。
 些細なことでケンカし、どれだけゼクスを罵倒して嫌な思いをさせてきたのだろう。
 これまでお世辞にも、エミオンはゼクスに対し真心のこもった態度で接してきたとは言い難い。そんなエミオンに対し、ゼクスは一切なにも言ってこなかった。
 不要なことは漏らすのに肝心なことは沈黙するゼクスに問い質したいことがたくさんある。
 だがむしろ、ゼクスこそぶつけたい文句が山ほどあるのではないか。

 ――嫌われているのだろうな、と直感する。

 いつからかはわからない。
 けれど初対面からして最悪なのだ。たぶんあのときから嫌われて、うとまれて、あるいは憎まれてきたのだろう。
 そうでなければ初夜も迎えないまま二年も放置されるはずがない。
 結婚という名目で世間から隔離し、手も出さず、ろくに話もしないのは、単にエミオンに興味がないというだけではなく、そうすることで孤立を味わわせ傷を負わせたいのだろう。
 そうなると、アギル殿下への嫉妬だって本当かどうかわかったものじゃない。
 ゼクスがアギル殿下に嫉妬し不機嫌になっていると知ったときは、くすぐったい気持ちがした。嬉しかったと言ってもいいくらい、ちょっぴりときめいた。

 でもそれも実際は違ったのかもしれない。
 そう見せかけて、別に思惑があって……だから話をしたくないのだろう。

 ゼクスははっきりと「私の気持ちなど知らない方がいい」と言った。それは進展を望まない、関係の改善を求めていない、必要としていないから拒絶する――。

 つまりはそういうことなのだ。

 ズキッと胸が軋んだ。

「エミオン姫」

 気がつけばゼクスが傍に片膝をついてエミオンの顔を覗き込んでいた。

「どうしたのだ。どこか具合でも悪いのか?」
「え?」
「泣いている」

 頬に触れると濡れていた。知らない間に涙があふれていたようだ。

「なんでもありません」

 眼元を拭い立ち上がる。

「しかし」
「大丈夫です。本当になんでもないんです」

 ゼクスは怪訝そうにしながら、エミオンの身を案じているようにもみえた。

「部屋まで送る」
「一人で平気です」
「送る」

 気遣って後をついて来る。だが腕を貸すでもなく、泣いた理由を聞き出すこともしない。

 優しいのか、冷たいのか。

 ゼクスの真意がどこにあるのかわからない。
 だからこそ、話し合いたいのに。
 今朝までは持ち合わせていた勇気が萎んでしまった。
 あんなにはりきっていた自分が滑稽にも思える。

 ――どうしよう。
 ――どうすればいいの?

 エミオンは葛藤した。
 ゼクスの本心が知りたい。でも面と向かって「いらない」と言われたくはない。だったら聞かなければいいのかもしれないが、このままの状態が今後もずっと続くのかと思うとそれも辛い。

 そう自覚した途端――気づいてしまった。
 いつのまにか、心が奪われていたことに。


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【2013/04/12 07:00】 | 受難の恋
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 おはようございます、安芸です。

 愛してる~の書籍作業がようやく終了したので、ただいま連続更新中。
 お時間のある方、おつきあいくださいませ。
<< 前の話
     


      ゼクス・七


「朝ですってば!」

 叩き起こされて(本当に叩き起こされて)、ゼクスは薄眼を開けた。

 うるさい。
 誰だ、いったい。

「私は朝が弱いんだ……」

 ゼクスが文句の一つも言ってやろうとしたとき、視界に飛び込んできたのはエミオンの顔だった。

「……」

 幻か。
 そうに違いない。
 エミオンが私を起こしてくれるなんてそんな夢のようなことがあるわけが――。

「あいた」

 いきなり平手で顔面をはたかれる。
 無論、手を出したのはエミオンで、腰に手をあて仁王立ちになり怒っている。

「『あいた』じゃありません! なにどさくさにまぎれて私のお尻を触ろうとしているんです! 痴漢は犯罪ですよ。ぜーったいに許しませんからっ」
「ち、違う! 痴漢しようとしたわけではない。あなたが私の寝室にいるなんて信じられなかったから、ちょっと本物かどうか確かめようとしただけだろう」
「本物ですとも。さ、眼を醒ましたんでしたらとっとと起きて顔を洗ってください。朝食の用意が出来ています」
「私はいらない。朝は食さないのだ」

 ゼクスはのっそりと半身を起したものの、ぼーっとしたまま答える。
 半睡半醒状態のゼクスをよそにエミオンは窓を開けて部屋の換気をし、着替えと洗顔の準備を整えながら言った。

「ダメです。朝はしっかり食べないと身体が持ちません。そんなんだからいつも蒼白い顔で具合が悪そうに見えるんです。言っておきますけど、それ以上痩せたら隣に並んで座りませんから」
「……わかった。食す」

 ゼクスはてきぱき動くエミオンの言うなりに身支度を整え、顔を洗い、ガーデンテラスに設けられた食卓についた。
 テーブルにはイチヂクのパンと卵料理とチーズとサラダ、バター壺、蜂蜜、それに干し果物を混ぜたヨーグルトと青汁が並んでいる。
 向かいの席にエミオンが座り、ゼクスは戸惑った。

「どうぞ、召し上がれ」
「……」

 ゼクスは黙々と食べた。正直、まだ頭がうまく働かない。
 どういう風の吹きまわしなのだろう。エミオンが朝からかいがいしく世話を焼いてくれるなんて、かつてない珍事だ。青天の霹靂といっても過言じゃない。
 もしかしたら、とうとう愛想をつかされて「実家に帰る」と言い出されるのかもしれない……。

「それ、お口に合いますか?」

 気づかなかったが、じっと見られていたようだ。

「私が作ったんですけど」
「……は?」

 ゼクスは既に半分ほど平らげていた卵料理に眼を向けた。

「……あなたが、作った?」
「ちょっと甘すぎました?」
「い、いや、ちょうどいい。うん、うまい」
「よかった」

 エミオンが安堵したようにニコッと笑う。
 ゼクスは唖然とし、ガシャン、とナイフとフォークを皿の上に落とした。

「どうかしました?」
「笑った……」

 信じられない。

 エミオンが笑いかけてくれた。他でもない自分に。
 胸が歓喜で湧き立つ。震えるほど感動した。息がつまり、うまく呼吸ができないほどだ。
 だがそんなゼクスの態度をどう見たのか、エミオンは不審そうに眉根を寄せる。

「笑ってはいけませんの?」

 ゼクスはあわててかぶりを振った。

「そうではない。そうではなくて……あなたが私に笑いかけてくれるのははじめてのことだから……その、少し驚いたのだ」
「まさか。そんなことはないでしょう」
「そんなことある。あなたはよく笑う方だが私に笑いかけてくれたことは一度もない。いつも怒っているか、睨んでいるか、疎ましそうに見ているか、そんなふうだ」

 ゼクスがそう言うとエミオンはすかさず反論してきた。

「あら、それは殿下も同じではなくて? いつも私のことを見ていらっしゃるようですけど、たいていは不機嫌そうに見えますもの」
「悪かったな、もともとこういう顔なのだ」
「ではもう少し血色をよくして仏頂面はやめていただきたいものですわね。せめて私といるときくらいは」

 ゼクスはエミオンの真意を測りかねて口ごもった。
 気のせいだろうか? 口調は普段より丁寧さを欠いているものの、率直で歩み寄りを感じられる。

「……今日のあなたはいつもと少し違うようだ。なにか理由でもあるのか?」

 エミオンはぐい、と青汁を飲んだ。あまりおいしくないようで顰め面をする。

「話をしようと思いまして」

 話?

 ゼクスは首を傾げた。

「誰と」
「殿下に決まっているでしょう」
「わ、私と?」
「他に誰がいます」

 ゼクスはたじろいだ。
 離婚話や別居の申し出だったら困る。
 そんな話であれば応じるわけにはいかない。

「……なんの話だ」

 やや身構えて問い質すものの、エミオンの返答は予期せぬものだった。

「なんでもです。自分の思っていることをなんでもぶつけ合うんです。そうでもしないと、私たちいつまでたってもこのままです。関係の改善なんて到底望めない。違います?」

 エミオンはもうこりごりだと言わんばかりに嘆息した。

「私、もう嫌なんです。殿下に嫌味を言われたり、イジワルをされたり、素っ気なくされたり。だからとことん、話し合いましょう。もちろん、お仕事の邪魔をするつもりはありませんので、お時間の空いたときで結構です」

 ゼクスは皿の上の料理を全部平らげてナプキンで口を拭った。

「……私は話すのは苦手だ」

 いつも気持ちをうまく伝えられなくてイライラする。
 言葉を選ぶのも下手だし、心とは真逆のことを言ってしまうこともしばしばあり、とてもではないが会話に自信がない。

「苦手なら克服する努力をなさってください」
「だが私と話しても、あなたはたぶん退屈するだろう」
「退屈でも結構です。面白い話をしたいわけじゃないので。私はただ、殿下のことをもっとよく知りたいだけなんです」

 ゼクスは怯んだ。エミオンから視線を外し、床に眼を落とす。

「……私はつまらない男だ。あなたが知って楽しいことはなにもない。話をしてもあなたを不愉快にさせるだけだろうし、おそらくよりひどく幻滅されるに違いない」

 ただでさえ嫌われているのに、これ以上はごめんだ。

 ゼクスは席を立ってエミオンに背を向けた。

「あなたは私の気持ちなど知らない方がいい……」

 どこにいても、なにをしていても、いつもいつも、あなたのことを考えているなんて。
 そんなことは知らない方がいい。
 仕事をしているときだけがあなたのことを考えずにいられるなんて、言えやしない。

 ――こんな男、絶対に気持ち悪がられるに決まっている。

 ゼクスは無言で部屋を出て行こうとしたところ、グイッと服の裾を引っ張られた。つんのめって驚き、振り返る。
 すると、

「そんなことを言って、逃げられると思ったら大間違いです」

 凄みのある低い声でエミオンが呟く。

「は・な・し・あ・い・を・す・る・ん・で・す。よろしいですね?」

 そのただならぬ剣幕にゼクスが両手を上げて降参するとエミオンは満足そうに微笑んだ。

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【2013/04/09 07:00】 | 受難の恋
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 おはようございます、安芸です。

 ただいま連続更新中。
 ようやく一歩を踏み出せそうな二人です。
<< 前の話


      エミオン・七



 ゼクスが驚いたように眼を見開いてこちらを見ている。
 途端に恥ずかしくなった。
 エミオンは顔を掌で覆い隠しながら後ろを向いた。五時間泣きっぱなしだったので、涙と鼻水でぐしゃぐしゃなのだ。こんなひどい顔、とてもではないがゼクスに見せられない。

「どうして……」

 ゼクスの呆気にとられた呟きが聞こえて、エミオンはカチンときた。

「妻が夫の心配をしてはいけないのですか」

 名ばかりの妻ではあるが。

 ……本当に名ばかりの妻で、奥さんらしいことはなにひとつしていないという事実がエミオンを情けなく後ろめたくさせる。
 なにせ、ゼクスの寝室に入ったのもこれが初めてだ。
 それどころか、部屋の場所さえ教えられていなかった。
 結婚して二年も経つというのにさすがにこれはどうなのだろう。世間一般の常識に照らしあわせてみても、こんな夫婦関係はまずありえないのではないか。
 初夜はおろか、キスすらしていない。
 手を繋いだり、デートしたり、そういう甘い時間も皆無だ。

 思い返せばこの二年、いったいなにをしていたのだろう?

 エミオンはあらためて振り返り、蒼褪める思いだった。
 記憶にあるのは、ひたすらケンカ。それもエミオンが一方的に怒り、ゼクスが謝り、仲直りをしたりしなかったり、だいたいがうやむやのうちに流される。

 子供だ。
 子供のやりとりだ。こんなの夫婦じゃない。
 夫でも妻でもない――!

 少なくとも、エミオンが想い描いていたような理想の夫婦像からはかけ離れている。
 だめだ、このままではいけない。
 やり直さなきゃ。でもどこから? どうやって?
 エミオンが半ばパニック状態になっているところへ、ゼクスの声がかかる。

「……あなたが、心配? 私、を……?」

 いかにも不思議そうに問われるなど心外だ。
 エミオンはキッとゼクスを横目で睨んだ。

「心配ぐらいするでしょう! いきなり原因不明で倒れたなんて聞いたら」
「そうそう。知らせをやったらものすごい勢いで駆け込んできましたよね。俺の方が驚きましたよ」

 ゼクスの腹心、ダンがニヤニヤしながら口を挟む。

「……泣きながら看病って」

 エミオンは頬に血が昇るのがわかった。恥ずかしい。認めるのは癪だが、自分でも驚くくらいうろたえて涙がボロボロこぼれるのを止められなかったのだ。

「……いいでしょう、別に。看病くらい。私はこれでもあなたの、つ、妻ですもの。それとも、私がお傍についていては迷惑でしたか」
「いや」

 珍しく即答され、そのまっすぐな瞳にエミオンは怯んだ。
 普段はどことなく陰のあるゼクスの眼が喜色を浮かべて細められる。

「あなたが傍にいてくれて、私は嬉しい」
「そ、そうですか」
「うん」
「『うん』って……」

 絶句する。
 こんなに素直なゼクスはいままで見たことがない。

 俄かに体温が急上昇する。エミオンは照れるあまりカアッと赤くなり、いてもたってもいられなくなって席を立った。

「も、もう少しお休みになってください!」

 エミオンがゼクスの肩まで隠れるように掛けものを引っ張ると、手を掴まれた。
 ドキッとしてゼクスを見る。

「……眠るまで傍にいてくれるか?」

 エミオンが頷くとゼクスは微笑み、さっそくうとうとし、間もなく寝息を立てはじめた。
 気がつけばダンの姿はない。いつのまにか退出していたらしい。

 振りほどこうと思えばそうできるのだが、エミオンはゼクスに握られている手をそのままにしていた。
 仕事に従事する男の手だ。思ったよりずっと大きくて、頼もしい。

「……」

 飽かずにゼクスの整った顔を見つめる。
 いつもどこかもの寂しそうで、苦しそうで、それでいて怒ったようで、口を開けば偏屈のかたまりで、ケンカ相手にしかならないと思っていたのに――。

 まさかアギル殿下に嫉妬していたとは……。

 クスッと、笑いが込み上げる。
 誤解もいいところだ。どうりでアギル殿下と話すたびに傍から離れず、恐ろしく不機嫌だったはずだ。
 差し入れの件もきちんと説明しよう。あれはゼクスのために考えたレシピで、アギル殿下へはお裾分けにすぎないのだと。

 エミオンは胸がスッと楽になったと感じていた。
 ゼクスに対し、言葉が足らなかったのかもしれない。もっとよくお互いを知れば、このぎこちない関係も少しは改善されるだろうか?

「……眼が覚めたら」

 話をしよう。

 二年分のわだかまりをすべて払拭するくらい。
 いや二年なんて言わず、この十四年の間に積み重ねてきた思いをぶつけるのだ。

 エミオンはゼクスの手の温かさに心地よく浸りながら、いつしか自分も夢の世界に入っていった。


<< 次の話  
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【2013/04/08 07:00】 | 受難の恋
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 こんにちは、安芸です。

 ゆっくりと再開。
 珍しく、次話に続いています。
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ゼクス・六



 やはり兄上のことを好きになったのだろうか……。

 ゼクスは物陰からじっとエミオンを見つめながら考えた。
 エミオンは侍女のチャチャを供に庭を散策している。白い花で埋め尽くされた花壇やガーデンテラスでのお茶を気にいっているらしい。

 明るい笑い声がかすかに聞こえる。エミオンはゼクスの前以外ではよく笑う。貴族の姫君らしくなく、大口をあけて屈託なく、それは楽しそうに。
 そんな顔も好きなのだが、ゼクスが近くに寄ると不意に警戒し身構えてしまうので滅多に近くでは見られない。
 こうして遠巻きに眺めるのがせいぜいだ。

「また自分の妻を盗み見しているのか」

 ギクリとして振り返ると、ダンが呆れた様子で立っていた。

「どうしてここに」
「謁見時間になってもおまえが現れないから迎えに来たんだろうが」
「もうそんな時間か」

 ゼクスは名残惜しげにもう一度だけエミオンの横顔に視線を向けてから踵を返した。

「すまない、行こう」

 謁見の間に向かいながらダンが面会相手の家柄や訪問の用向きをつらつらと読み上げる。ゼクスはその情報を頼りに会話し、必要な案件とそうでないものに選り分け、報告書をまとめる。これはほぼ毎日の仕事だ。
 いきなり肩を掴まれた。ダンが心配そうにゼクスの顔を覗き込む。

「なんだ?」
「顔色が悪い」
「いつものことだろう」
「いつもより悪い。食事はとったのか? 体調は?」

 ゼクスはダンの手を払った。「なんでもない」とそう言いかけたとき、強い眩暈に襲われた。よろめく。膝に力が入らない。急速に意識が遠退きはじめる。

「ゼクス!」

 ダンの叫び声を聞きながらゼクスは気を失った。


 眼を醒ましたとき、見慣れたベッドの天蓋が見えた。
 額がひんやりと冷たくて気持ちがいい。手をやると、冷水に浸して絞った布がのせられていた。

「気がついたか」
 
 横を見ると椅子に浅く腰かけたダンが不機嫌そうにこちらを見ている。

「あれから何時間経った」
「五時間」
「仕事する」

 ゼクスが起き上がろうとすると、ダンにむりやり止められた。

「バカ。今日はおとなしく寝ていろ」

 身体がだるい。頭も重い。眩暈もまだとれていない。ぐるぐると、世界がまわっている。
 ダンはゼクスを再び寝かしつけた。

「……医者は疲労と寝不足だと言っていた」
「……」

 否定できない。
 ゼクスは眼の上に腕を置いた。

「もしかしたら……エミオン姫は兄上を好きになったかもしれない」
「は?」
「兄上のためにせっせと差し入れを用意していた。そもそも最初に会ったときから打ち解けて見えたし、もしかしたら私が知らないところで会ったり、懇意にしていたのかもしれない」
「おいおい」
「兄上は仕事しか能のない私と違って素晴らしい御方だ。厳しいところもおありだが、常に冷静沈着、明晰で、優しくて、よい方だ。私ではなにひとつ兄上にはかなわない……エミオン姫だってこんな愚図で陰気で取り柄のない私より兄上の方がよいに決まっている……」

 ここ数日は悪夢の連続だった。
 エミオン姫が兄アギルの妻となり、ゼクスは捨てられるのだ。
 おかげで一睡も出来ず疲労は蓄積される一方で、いよいよ睡眠薬でも処方してもらおうかと思っていた矢先に倒れてしまった。
 そう話すと、黙って話を聞いていたダンは開口一番こう呟いた。

「……おまえ、バカだろう」
「バカだとも」

 なんとでも言ってくれ。
 妻に見向きもされない夫なんてみじめすぎる。

 拗ねていじけるゼクスにダンはずけずけと言った。

「おまえが愚図で陰気で仕事バカで不器用なことはいまにはじまったことじゃないだろう。いいか、アギル殿下は確かに理想的な次期王位継承者であらせられるが、それでもあの方の臣下になれと言われたら俺は断わるね」
「どうして」
「腹の底がまるで読めない奴の世話なんてごめんだ。俺はおまえぐらいわかりやすい奴がいい。根暗で口下手でお人好しで極度の勘違い野郎でも、裏表のある奴よりよほどましだ」

 ゼクスは腕を退け、横を向いてダンを睨んだ。

「兄上を侮辱するつもりか」
「違う。気質の好みの問題だと言っているだけだ。俺はおまえのアホくさいまでの誠実さを買っている。エミオン姫の男の好みがどうだか知らんが、おまえを振ってアギル殿下に走るほど惚れているようには見えんがね」
「なぜそんなことがわかるんだ」
「わかるさ。そこで五時間も泣きながらおまえにつきっきりで看病している姿を見ればな」

 ダンがベッドの反対側へ顎をしゃくる。
 ゼクスは訝しんだ。

 ――泣きながら看病?
 ――いったい誰が?

 そして首を逆に向けて、そこに泣き腫らした顔のエミオンを見つけて息が止まった。


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【2013/04/07 16:00】 | 受難の恋
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