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 新刊 恋するきっかけは秘密の王子様

 ネタバレなしの、ゆるふわ小話。
 第回。
 登場人物 + 
 ゴマ団子にはジャスミンティーが正義だと思います。
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R 「そんなにむきにならなくても」
B 「なんであんたはちっとも動じてないんだ。まさか……その気があるわけじゃねぇよな?」
R 「まさか。私がNちゃんのお嫁さんなんておかしいですから。お母さんならわかりますけど」
N 「うん、お母さんでもいいなあ」
B 「ちっともよくねぇよ! 俺はおまえのお父さんなんて嫌だからな!」
N 「僕もそれは嫌すぎるー」
R 「私もそれはちょっとどうかと思いますけど」
B 「……あんたは嫌がるなっての」
R 「怖いです!」
B 「すまん!」
R 「すぐに謝るくらいなら、そんなに怖い顔で睨まないでください」
B 「悪ぃ……あーくそっ、あんたを怖がらせたくなんてねぇってのに。俺もアホすぎるわ」
R 「そ、そこまでは言ってませんけど。あれ? でもよく考えたら、さっきの話って」
N 「……(ゴマ団子をパクリと口に放り込む)」
B 「……(反応が遅せぇよ)」
R 「……」
B 「……なにか言え」
R 「――っ」
E 「あー、ひどい目に遭った。Rさん、お茶のおかわり……って、あれ、どうかした?」
R 「ななななな、なんでもないから!」
M 「いや、なんでもないという態度では……」
E 「顔、真っ赤。熟したベリーみたいだよ。なになに、色っぽい展開でもあった?」
R 「(勢いよく首を横に振る)E、ニヤニヤしないで」
E 「○長、教えてください」
N 「えーと」
R 「Nちゃんは黙ってて。ゴマ団子、全部食べていいよ」
N 「わあい」
B 「待て、独り占めは許さん。俺にも半分寄越せ」
N 「いいよ。はい、半分」
B 「……おまえ、ほんと、いい奴だなー」
M 「騎士団(うち)では考えられないね」
B 「だよな。こんなうまい餅菓子が目の前にあったら、確実に争奪戦になるぜ」
M 「はい、そこ、本当のこと言わない。騎士団の恥だろう」
A 「ご歓談中、失礼します。お客様がおみえになりました」
R 「お客様?」
A 「はい。AN様です」


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2016.05.12 / Top↑
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